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ソーシャルレンディング入門

【ソーシャルレンディングの税金を図解】分配金を貰ったら確定申告は忘れずに

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ソーシャルレンディングの分配金は、収入になるので税金がかかります。

分配金に対して、一律で20%(2037年までは復興特別所得税がかかるため20.42%)の源泉徴収されます。

源泉徴収とはどういうことかというと、100万円の分配金があったら、このうち20%にあたる20万円分をソーシャルレンディング業者が投資家の代わりに納税する(納税義務者になる)、という仕組みです。

ソーシャルレンディング業者が納税するって言っても、本来税金を払わなければならないのは投資家です。

そのため、ソーシャルレンディング業者は、投資家への分配金のうち20%に相当する金額を留保して(投資家に支払わず)、源泉所得税として国税に納付するって形になります。

ソーシャルレンディングの源泉徴収

しかし、「これで源泉徴収が終わった、納税完了だ」っていう理解だと間違っていることになります。

ソーシャルレンディングの税金は確定申告が基本

ソーシャルレンディングは分配金にかかる税金については、基本的に確定申告するものって考えておいた方が良いです。

なぜかと言うと、ソーシャルレンディングの分配金は雑所得に分類されるからです。

雑所得は、ソーシャルレンディングの税金の他に年金収入、アフィリエイトなどの副業の収入が含まれ、その合計額が20万円を超えると確定申告が必要になります。

源泉徴収しているからって、それで終わりではないわけですね。

所得税率が、20%超の人の場合

確定申告した結果、あなたの所得税率が20%超だった場合、源泉徴収された20%との差額分を納税することになります。

下の図にあなたの税率が32%だった場合を示します。

確定申告時に納税する必要がある場合

沢山稼いでいて税率が高い人は、ソーシャルレンディングの税率も高くなるわけですね。

本来32%の税率なのに、20%の源泉徴収しかしていなければ、追加で納税しなくてはいけないのは当たり前です。

 

所得税率が、20%未満の人の場合

反対に、あなたの税率が20%未満だった場合、税金の還付(お金が戻ってくる)ことになります。

下に、あなたの税率が18%だった場合の確定申告後の還付金のイメージを載せます。

ソーシャルレンディングの還付金

本来、15%の税率の人が、20%も源泉徴収として納税されていたわけなので、差額の5%分は還付金として戻ってくるイメージですね。

実際には、所得が195万円以下の人の所得税率は15%なので、5%分の還付金が得られます。

雑所得の金額が20万円以下なら確定申告は義務ではないのですが、還付金が戻ってくる可能性もあるため、自分の税率は確認した方が良いです。

国税庁のHPで申告書を作れば、還付金が貰えるかどうかわかるので確認してみるのもおすすめです。

 

こう考えると、あくまで源泉徴収というのは、仮に20%を納付しておいて、後で正しい税率に調整する仕組み、ということが出来ます。

ソーシャルレンディングの税金には必要経費が認められる

ソーシャルレンデイングの税金は雑所得になります。

雑所得には、必要経費として収入を得るために使った費用を、所得から控除することができます。

費用控除の仕組み

ソーシャルレンディングの費用として、主に考えられるものは、以下のものが考えられます。

  • ソーシャルレンディングに関するセミナー代
  • ソーシャルレンディングに関する書籍代
  • 通信費の一部(通信費の全額を算入すると否認される恐れがある)

ソーシャルレンディングの税金に関するまとめ

  • ソーシャルレンディングは源泉徴収される
  • 源泉徴収されたとしても、雑所得(ソーシャルレンディングの分配金など)の合計金額が20万円超の場合、確定申告が必要
  • 所得金額が195万円以下の人は、還付金がもらえるので、雑所得が20万円以下でも確定申告した方がお得!

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